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ヒトコミュニケーションズ 復習②

【おさらい】
 ヒトコミュニケーションズ(以下、ヒトコム)の事業内容は「営業・販売・サービスを中核とする営業支援」です。
 ヒトコムといえば、成果追求型営業支援企業です。
 販売のアウトソーシングで営業支援をする企業です。

【ヒトコムの成長過程】

 ~第一ステージ~
 ヒトコムは1998年にビックカメラの子会社として設立されましました。
 翌年の1999年に労働者派遣法の改正があり、派遣職種原則自由化となりました。
 時代の流れに乗って、人材派遣業として基礎を形成しました。

 ~第二ステージ~
 2004年に「成果追求型営業支援企業」として成長基盤を形成し、アウトソーシング事業の強化を行いました。
 このビジネスモデルを確立したことにより、業績も右肩上がりで良くなっていきました。
 2005年にMBOを行って独立系の人材サービス会社となりました。

 ~第三ステージ~
 さらに、2011年からは「営業・販売支援力No.1企業」として更に成長することを目標にしています。
 2011年8月末にはJASDAQ上場、2012年の7月24日に東証2部に上場しました。

【派遣市場は縮小傾向】
 派遣事業の市場規模は2008年の7.8兆円をピークに減少しています。
 というのは、2009年に派遣法が改正されて規制強化されたからです。
 2010年には5.3兆円と、派遣市場の規模は縮小している状況となっています。

【強み】
①実践的な研修ノウハウ
 本社内に本物の売り場を再現した仮想店舗を設置、BGMも店舗のものをかけながら研修を行っています。
 販売ノウハウは、たとえば「iPhoneならiPhone」「フレッツ光ならフレッツ光」というように、専門化された研修が用意さ  れています。また、こういったノウハウは他社に盗まれないように、持ち出しは不可能なようになっています。
 安井社長によると、実践的な研修がヒトコムの命であるとのことです。

②景気変動の影響を受けにくい
 クライアント企業の販売促進費は不況時でも削減されにくい特徴があります。
 というのは、販売促進費を下げてしまうと売上が減ってしまうからです。
 また、景気が良くなるとマーケットが広がるため、クライアントは販売促進費を増加させます。
 このように、ヒトコムは景気変動の影響を受けにくいビジネスモデルとなっています。
 実際にリーマンショックの時でも問題なく業績を上げています。

【今後の展望】
 今後は既存事業に加えて、以下の3つの事業を拡大する予定です。

観光事業
 ヒトコムは昨年に添乗員ビジネスを展開するボイスエンタープライズを子会社化しました。
 ボイスエンタープライズは約20年間の実績を持つ海外添乗員のプロ集団です。

省エネ事業
 太陽光発電や蓄電池、スマートメーターなどを扱う省エネ事業を強化していきます。
 成長が見込まれて、ヒトコムの販売の強みが活かせそうな分野です。 

ファッション・コスメ
 「お客様との接点」すべてがヒトコムのビジネスフィールドであるため、広い分野で展開することが可能となっています。

 このブログでは、ヒトコムの通信キャリアへの依存を懸念していました。
 しかし、その懸念は杞憂に終わったようです。
 すでにヒトコムは新たな分野を成長の柱とする施策を打っています。
 ひょっとしたら、またM&Aによって新たな事業を拡大していくかもしれませんね。

【話を聞き終えて】
 ヒトコムは、人のソフト面に力を入れている企業だと感じました。
 実践的な研修がヒトコムの命ということで間違いないと思います。
 また、景気変動を受けにくい事業であることは、リーマンショックにて実証されました。
 クライアントの販売費は売上と直結してますから、削減できないわけです。
 
 今後はヒトコムの目標である「営業・販売支援力No.1企業」に成長していくのか楽しみですね。
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  1. 2013年02月24日 10:25 |
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