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ヒトコミュニケーションズ 復習②

【おさらい】
 ヒトコミュニケーションズ(以下、ヒトコム)の事業内容は「営業・販売・サービスを中核とする営業支援」です。
 ヒトコムといえば、成果追求型営業支援企業です。
 販売のアウトソーシングで営業支援をする企業です。

【ヒトコムの成長過程】

 ~第一ステージ~
 ヒトコムは1998年にビックカメラの子会社として設立されましました。
 翌年の1999年に労働者派遣法の改正があり、派遣職種原則自由化となりました。
 時代の流れに乗って、人材派遣業として基礎を形成しました。

 ~第二ステージ~
 2004年に「成果追求型営業支援企業」として成長基盤を形成し、アウトソーシング事業の強化を行いました。
 このビジネスモデルを確立したことにより、業績も右肩上がりで良くなっていきました。
 2005年にMBOを行って独立系の人材サービス会社となりました。

 ~第三ステージ~
 さらに、2011年からは「営業・販売支援力No.1企業」として更に成長することを目標にしています。
 2011年8月末にはJASDAQ上場、2012年の7月24日に東証2部に上場しました。

【派遣市場は縮小傾向】
 派遣事業の市場規模は2008年の7.8兆円をピークに減少しています。
 というのは、2009年に派遣法が改正されて規制強化されたからです。
 2010年には5.3兆円と、派遣市場の規模は縮小している状況となっています。

【強み】
①実践的な研修ノウハウ
 本社内に本物の売り場を再現した仮想店舗を設置、BGMも店舗のものをかけながら研修を行っています。
 販売ノウハウは、たとえば「iPhoneならiPhone」「フレッツ光ならフレッツ光」というように、専門化された研修が用意さ  れています。また、こういったノウハウは他社に盗まれないように、持ち出しは不可能なようになっています。
 安井社長によると、実践的な研修がヒトコムの命であるとのことです。

②景気変動の影響を受けにくい
 クライアント企業の販売促進費は不況時でも削減されにくい特徴があります。
 というのは、販売促進費を下げてしまうと売上が減ってしまうからです。
 また、景気が良くなるとマーケットが広がるため、クライアントは販売促進費を増加させます。
 このように、ヒトコムは景気変動の影響を受けにくいビジネスモデルとなっています。
 実際にリーマンショックの時でも問題なく業績を上げています。

【今後の展望】
 今後は既存事業に加えて、以下の3つの事業を拡大する予定です。

観光事業
 ヒトコムは昨年に添乗員ビジネスを展開するボイスエンタープライズを子会社化しました。
 ボイスエンタープライズは約20年間の実績を持つ海外添乗員のプロ集団です。

省エネ事業
 太陽光発電や蓄電池、スマートメーターなどを扱う省エネ事業を強化していきます。
 成長が見込まれて、ヒトコムの販売の強みが活かせそうな分野です。 

ファッション・コスメ
 「お客様との接点」すべてがヒトコムのビジネスフィールドであるため、広い分野で展開することが可能となっています。

 このブログでは、ヒトコムの通信キャリアへの依存を懸念していました。
 しかし、その懸念は杞憂に終わったようです。
 すでにヒトコムは新たな分野を成長の柱とする施策を打っています。
 ひょっとしたら、またM&Aによって新たな事業を拡大していくかもしれませんね。

【話を聞き終えて】
 ヒトコムは、人のソフト面に力を入れている企業だと感じました。
 実践的な研修がヒトコムの命ということで間違いないと思います。
 また、景気変動を受けにくい事業であることは、リーマンショックにて実証されました。
 クライアントの販売費は売上と直結してますから、削減できないわけです。
 
 今後はヒトコムの目標である「営業・販売支援力No.1企業」に成長していくのか楽しみですね。
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  1. 2013年02月24日 10:25 |
  2. IR説明会
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コメ兵 IRフェスタ復習①

【おさらい】
 コメ兵(ひょう)は愛知県名古屋市に本社を持つ高級ブランド品のリサイクルショップです。
 売上の規模はリサイクル業界3位となっています。

IRフェスタにて、コメ兵のIR説明会に参加してきました。
説明会では石原司郎社長から、事業についての説明をしていただきました。
ざっくりとした事業の内容は以下のようになっています。

【ビジネスモデル】
 まず、中古品の買取をして商品を仕入れます。
 買取では社内の専門バイヤーが査定を行います。
 そして、買い取った商品を販売します。
 店舗はデパートやセレクトショップのようなおしゃれなデザインになっています。
 販売する時に、新品と中古品の同じ商品を、同じ棚で展示するのがコメ兵の特徴です。
 こうすることで、商品の相場をわかりやすくする演出をしています。

【仕入実績】
 仕入全体の約65%は個人のお客さんからの買取です。
 16%は業者から仕入れて、残りの19%は新品を仕入れています。
 新品を取り扱う理由は、品ぞろえを良くして店場に華やかさを演出するためとのことです。

【粗利】
 新品の粗利は15%程度で、中古品の粗利が35%程度とのことでした。
 そうして全体の粗利は30%ほどになります。

【出店状況】
 コメ兵は合計で26店舗を運営しています。
 26店舗のうち、今期に9店舗を新規出店しました。
 予習で懸念していた短期借入金の増加は、やはりこの点にありました。
 担当の人に質問したところ、「攻め」の出店をしているとのことでした。


リサイクルショップ以外の事業は以下のようになっています。

【コメ兵オンラインストア】
 コメ兵では7年前から注力している事業で、毎年2ケタ成長をしている事業です。
 掲載アイテム数は2万8000点と、豊富な品ぞろえを誇ります。
 その平均単価は13万円とのことです。
 現在はコメ兵全体の売上高の12%を占める事業です。
 
【クラフト社の子会社化】
 昨年、コメ兵は名古屋市に本社を持つクラフト社を子会社化しました。
 クラフト社は創業40年の歴史を持つ「タイヤ・ホイールの専門店」です。
 現在は12店舗を運営しています。
 男性のカーマニアを中心に、商品がよく売れるそうです。

【KOMEHYOオークション】
 KOMEHYOオークションでは、業者向けのオークションを企画・運営しています。
 最近設立され、今までに4回開催しています。
 雰囲気は築地市場のようなイメージとのことです。
 このオークションにより、参加する業者さんから手数料をもらうことになります。

【話を聞き終えて】
 システムがうまく回っているなという印象を受けました。
 買取のノウハウが社内にあって、買い取ったものをメンテナンスして各店舗に発送するシステムがあって、
 それをキレイに展示して販売して・・といったシステムがしっかりしているのが何よりの強みのように思います。
 また、「コメ兵」というブランドが消費者に受け入れられているというのも良いですね。
 コメ兵ブランドの信頼感があるからこそ、オンラインストアも高い成長をしているように思います。
  1. 2013年02月24日 08:26 |
  2. IR説明会
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IRフェスタ 総まとめ②

総まとめ②では、実際にどんなものをもらったのか載せておきます。

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コメ兵さんからは、ホコリをとるものをいただきました。

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ワコムさんからは、メガネやケータイの画面をキレイにするものをいただきました。

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ケアサービスさんからは、500円分のクオカードをいただきました。

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ヒト・コミュニケーションさんからは、ボールペンとライトをいただきました。

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うおっ、まぶしっ。

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SHO-BIさんからは、女性雑貨をいただきました。
右はオーガニックシャンプーの試供品です。

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シップヘルスケアさんからは、マスクをいただきました。

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その他、出展ブースでもらったもの。
日本メディカルネットコミュニケーションズさんからは、携帯ハブラシをいただきました。
福引で6回ハズレを引いて、6個ティッシュペーパーをいただきました。

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出展ブースでもらったもの②
国際石油開発帝石さんからは、住所などを消すローラーをいただきました。
ローラーの左にどうなるか転がしてみました。

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全国保証さんからは、メモパッドと水筒をいただきました。大事に使わせていただきます。

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東京センチュリーリースさんからは、レザーブックカバーをいただきました。

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コムチュアさんからは、ボールペンをいただきました。

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イオンディライトさんからは、ライトがついたボールペンをいただきました。さすが、イオンディライト。
ボールペンのノベルティが多いのは、確実にアンケートを回収するという目的があるからだと思います。

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三栄建設さんからは、時計の付いたクリッパーをいただきました。

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Jトラストさんからは、ボールペンと折りたたみ傘の入れ物・ペットボトルの入れ物をいただきました。

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Jトラスト社はかつて全国保証の子会社だったのですが、IRフェスタにて謎の連係プレーを見せていただきました。
ちょうど水筒がすっぽり入ります。

こういったノベルティとパンフレットなどで、合計6Kg近くのものを持ち帰りました。

思いがけずにたくさんのノベルティをいただいて、大満足です。
  1. 2013年02月18日 01:43 |
  2. IR説明会
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東証IRフェスタ2013 総まとめ①

2月15日、16日と続けてIRフェスタに行ってまいりました。

一言で言えば、企業についての理解が深まった2日間でした。

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東京国際フォーラムといえば、この吹き抜け!よく作ったな~。

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さてさて、お目当てのIRフェスタは・・

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10時開催を前に、長蛇の列を作っていました!
ざっと100人くらい並んでたように思います。

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10時をすぎると、ご覧の有り様。

各社ともにノベルティの配布ラッシュ、アンケート調査のラッシュとなりました。

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各社の出展ブースはこのようになってました。
このブースではIR担当者がいて、色々とお話しを聞くことができました。
印象的だったのは、質問について「わからない」という言葉を一度も聞かなかったほど、
担当者が実力者ぞろいだったことです。
自社について深い理解をしていて、そのことを平易な言葉で説明できる担当者が多かったなという印象でした。
普段から機関投資家などのプロの方に対して説明をするような立場なので、それだけ実力が備わっているんだなと思いました。

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ちなみに、各社のブースでアンケートを答えると文房具などのノベルティをもらえます。
当分の間、ボールペンが不足することはなさそうです。
2日目が終わるときには、各社とも在庫のノベルティを配りまくっていました。
在庫で残しておくより、とにかく持ち帰ってもらって企業認知の向上に役立てようとのことでしょう。

予約制の重役クラスのIR説明会では、写真撮影・動画撮影・録音は禁止ということになっていました。
説明会が始まる前に、説明する場所だけを撮影しても良いか社員の人に聞いたところ、それすらもダメとのことでした。
この予約制の説明会に参加すると、またさらにノベルティをもらえます。
たとえば、ケアサービス社さんからは500円分のクオカードをいただきました。ありがとうございます。

この2日間では、とにかく各社のパンフレット・ノベルティをもらうことになりました。
家に帰って重さを測ったところ、1日目は3.3kgで、2日目が3.0kgありました。

【2日間参加してみて・・】
私自身、こういったIR説明会に参加するのは初めてだったのですが、非常に有意義な2日間でした。
良かった点をまとめると、以下の3点に集約できると思います。

 ①企業のトップの話を聞くことができる。質問ができる。
 ②各社のIR担当者はなんでも答えてくれる。難しい質問でも問題なく答えてくれる。
 ③ノベルティがもらえる。

特に悪かった点はなく、大満足です。

では、最後にフィリップ・フィッシャー先生にまとめてもらいましょう。

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マンガ バフェットの師匠と相棒 (PanRolling library)マンガ バフェットの師匠と相棒 (PanRolling library)
(2007/09/13)
田中憲

商品詳細を見る

↑この本の181ページ目です。
  1. 2013年02月17日 22:15 |
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BH社、ハインツ社を280億ドルで買収 バフェット ニュース①

2月14日、バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ社はブラジルの投資会社3Gキャピタル社と共同で米食品大手のHJハインツ社を買収することを発表しました。

買収価格は前日の終値、60.48ドルに20%ほどのプレミアムを上乗せした72.50ドルで行われます。
このことによって、ハインツ社の株価は19.70%上昇、現在の株価は72.39ドルとなっています。

買収は総額で280億ドル(約2兆6000億円)です。
ハインツ社によると、食品業界史上最大の買収になるとのことです。

ハインツ社はビン詰めのケチャップが有名ですね。

この買収は12月ごろに3Gキャピタルの代表であるレーマン氏から持ちかけられました。
2人が同じ飛行機に乗っていたときに持ちかけられ、この話を聞いたバフェット氏は「私好みの取引だ」と思ったそうです。

↓レーマン氏の情報です。世界で69番目の富豪となっています。
http://www.forbes.com/profile/jorge-paulo-lemann/

ハインツ社のPBRとROEはこちら。
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長期借入金が重たそうです。
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この買収は、市場から233億ドルで株式を買い集め、約50億ドルの借入金を引き受ける形の総額280億ドルの買収となっています。
バークシャー社では120億から130億ドルを支払うようです。

↓ハインツ社の株価。
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  1. 2013年02月15日 05:03 |
  2. バフェット ニュース
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ケアサービス IRフェスタ予習⑤

今回は介護事業を手掛けるケアサービスを見ていきます。

行っている事業と売上構成は以下のようになっています。
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①介護事業では首都圏エリアを中心にデイサービス施設の出店を積極的に行っています。
 ケアサービスの売上のうち、60%は東京都国民健康保険団体連合会によるものです。
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②エンゼルケア事業とは、映画「おくりびと」で有名になった“”湯灌(ゆかん)サービスを行う事業です。
 介護保険法改正による影響を受けない収益源となっています。
 ケアサービスでは平成2年から20年以上に渡ってエンゼルケア事業を行っています。

③サービス付き高齢者向け住宅事業では、多額の一時金のない住宅サービスと介護サービスを提供しています。

【社長】
社長の福原敏雄さんは中学2年生の時には社長になることを決意していたそうです。
福原社長は26歳の時に寝たきり老人の布団乾燥を目的としてサンセルフ福原を創業しました。
それから介護の分野で事業を拡大し、現在のケアサービスに至っています。

【介護保険法】
介護分野の事業を見ていくときに、介護保険法の知識が必要になります。

 介護保険は強制加入の公的社会保険制度です。
 実際にかかった費用の1割を自己負担、9割を介護保険制度から拠出する仕組みとなっています。
 ケアサービスの売上のうち、60%が東京都国民健康保険団体連合会である理由がこれです。
 1割負担のうち、食費・居住費・日常生活費は含まれません。
 あくまで、介護サービスに対するお金を支給してくれる制度のようです。
 
 また介護保険制度が保障してくれる金額には上限が設定されています。
 その上限を超える部分も自己負担となります。
 介護保険を利用するには、要介護認定が必要になります。

 介護保険法は5年に一度、法律全般が改定され、3年に一度、介護報酬改定が行われます。
 介護業界はこの介護保険法の改定によって、大きく影響を受ける分野となってます。
  1. 2013年02月13日 20:59 |
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Jトラスト IRフェスタ予習④

今回は主に金融事業を手掛けるJトラストを見ていきます。

Jトラストは近年M&Aを積極的に行っているので、事業が複雑になっています。

そこでまずは、近年のM&Aから見ていきます。

2009年 事業者向けの金融会社、ロプロを子会社化。
2010年 西京カードを子会社化。
2011年 韓国の消費者金融会社、ネオラインクレジットを子会社化。
      楽天よりKCカードを子会社化。
2012年 ロプロが武富士を継承。
      KCカードが韓国の親愛貯蓄銀行を100%子会社化。
      アミューズメント企業のアドアーズを子会社化。

と、立て続けにM&Aを行っているのがJトラストの特徴の1つとなっています。
ロプロは2012年9月1日より日本保証という名前に社名変更をしています。

あの武富士は現在、Jトラストのもとで事業を行っていたんですね。

【社長】
 社長の藤澤信義さんは現在42歳。
 東京大学医学部を卒業しています。
 なお、藤澤社長によると、「入学したのが平成元年で卒業したのが平成10年」だったそうです。
 その間の7,8年はアミューズメントの仕事をして現場のマネジメントを行っていたそうです。
 30歳になって不動産・ファイナンスの企業に転職。
 2年後にその会社の代表取締役になります。
 ファイナンスの世界を渡り歩き、2008年にJトラストの代表取締役会長に就任しました。
 藤澤社長はJトラストの持分を48.67%を持つ大株主です。

色々なインタビューの中で「大きな失敗をしないことを大切にしている」ということを繰り返し言っています。
基本は「できることをやっていく」ことをモットーにして着実に成長していきたいと考えているそうです。

積極的なM&Aを行っているJトラスト社ですが、あくまで慎重に着実な成長を目指していることがわかります。

【チェックポイント】
 
 ・韓国の最高金利は現在39%です。Jトラスト社ではその中で30%を切るあたりで貸しているそうです。
 ・今後は、日本保証とKCカードが行う信用保証業務の拡充を戦略として掲げています。
  信用保証業務とは、銀行が行う貸付けを保証するビジネスです。
 
【ギモン】
 私自身があまりこういった金融の事業に詳しくないため、疑問だらけです。


 まず、なんで楽天がKCカードを売却したのか謎です。
 楽天によれば、過払い金請求の負担と改正貸金業法による収益上の懸念などを理由に売却をしたとのことです。
 ただ、その売却は744億円もの損失を出して行われました。
 以下の数字は楽天の財務諸表です。
 
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 一方で、Jトラストは294億円もの負ののれん発生益を計上しました。
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 買収後もKCカードは特に問題なく事業の中核として機能しているように見えます。
 KCカードの買収ってすごいお買い得だったのでしょうか?
 ちょっとそこらへんをどう認識したら良いのかわからないため、直接聞いてみようと思います。

  1. 2013年02月13日 04:54 |
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代表取締役のトップセールス 告知②

本日、なんとなくIRフェスタの公式HPを見てみると、
申し込みの下に「会社説明会と各社の登壇者とスケジュール」という項目ができていることを発見。

なんとなくクリックしてみると・・・

代表取締役だらけじゃないですか!!

てっきり、普通のIR担当の社員さんが来て話しをするものかと思っていたので、今からびびっております。

一応、下の方に「上場企業約60社が、経営トップやIR担当役員などによる会社説明会とブース展示を行ないます。」って書いてあったのね・・。

全然、気づかなかった・・。

というわけでもう一度、申し込みのリンクを貼っておきます。
まだ良い企業が残っているので、お早めに!
参加料は無料です。東証IRフェスタ2013は東京証券取引所が主催する個人投資家向けIRイベントです。
http://www.tse-irfesta.com/session_form/

↓これが各社の登壇者とスケジュールです。どこもかしこも重役クラス。
http://www.tse-irfesta.com/company/pdf/program.pdf
  1. 2013年02月13日 03:47 |
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SHO-BI IRフェスタ予習③

今回は、女性向け雑貨の総合企画メーカーであるSHO-BIを見ていきます。
直近5年間の業績は以下のようになっています。

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見てみると、売上は順調に推移しています。
利益も順調に推移していたものの、昨年は利益が減少しました。
その理由は、2つの化粧品ブランドの立ち上げに伴う宣伝広告費・販売促進費の増加がありました。

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売上総利益では前年と同じくらい利益を出していました。

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一方で、宣伝広告費・販売促進費は大幅に増加しました。
とはいえ、これはSHO-BIが成長していく上での先行投資。
今後の業績に注目です。


では、SHO-BIとはどんな企業なのか見ていきましょう。

【沿革】
SHO-BIの前身である粧美堂は、1948年に化粧雑貨の問屋としてスタートしました。
日本の経済成長とともに総合スーパーという業態が台頭すると、地方の問屋は衰退していくことになりました。
これを機に、メーカー機能を構築、現在の雑貨のファブレスメーカー(自社工場を持たないメーカー)として進化していきました。
その後は2009年09月にJASDAQ上場、翌年には東証2部、さらに翌年の2011年には東証1部へと上場を果たしていきました。

【社長】
社長の寺田一郎さんは創業者である父から事業を引き継いだ二代目社長です。
問屋としての事業を引き継ぎ、メーカー機能を持つ業態に転換したことで、現在のファブレスメーカーとしての土台を作り上げていきました。
三代目の寺田正秀専務は現在35歳。みずほ銀行に入行後、SHO-BI入社、専務取締役に就任しました。
そのため、SHO-BIの財務諸表にはみずほフィナンシャルグループからの借入金や投資有価証券が目立ちます。
さらに、みずほ銀行は持分比率1.49%を持つ大株主でもあります。


【事業の内容】
事業の内容と事業部別の売上は下の図のようになっています。
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ヘルス&ビューティー事業部では、主力の「つけまつ毛」を筆頭に、化粧品、ネイルグッズの販売が好調となっています。
ファンシー・キャラクター事業部では、ディズニーやサンリオのキャラクターを使用した雑貨の売上が安定しています。
その他の事業では、100円均一やコンビニへ化粧品雑貨を販売しています。

  1. 2013年02月11日 19:59 |
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ヒト・コミュニケーションズ IRフェスタ予習②

今回はヒト・コミュニケーションズについて見ていきます。

早速ですが、平成24年8月期の有価証券報告書(http://p.tl/CsnJ)から、ここ5年間の業績を見ていきましょう。
見てのとおり、売上・利益ともに順調に業績を伸ばしています

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では、ヒト・コミュニケーションズがどういった会社なのか見ていきましょう。

【沿革】
ヒト・コミュニケーションズは平成10年2月に株式会社ビックカメラの100%子会社として設立されました。
平成17年12月にビックカメラからMBO(事業をお金で買って独立すること)により資本を分離したことで、現在では独立系の人材サービス会社となっています。
大株主を見てみると、野村信託銀行が 33.15%、みずほ信託銀行が 12.00%といった状況になっています。

【社長】
社長の安井豊明さんはもともと銀行マンでした。
35歳の時に株式会社ビックカメラに入社、39歳の時に代表取締役に就任しました。

【事業の内容】
ヒト・コミュニケーションズでは次の3つの事業を行っています。

 ①アウトソーシング事業
 ②人材派遣事業
 ③その他の事業

事業別の5年間の売上の変化は次のようになっています。
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見てのとおり、人材派遣事業は横ばいですが、アウトソーシング事業は4年前から2倍近くも拡大しました。

ヒト・コミュニケーションズの強みはこのアウトソーシング事業にあります。

その特徴は成果追求型の営業支援です。

販売の企画立案といった川上から、販売後のフィードバックを得るといった川下までを一括して請け負い、付加価値の高いサービスを提供することが特徴となっています。

このように請け負うのがアウトソーシング事業で、単純に人を派遣するのが人材派遣事業となっています。

成果追求型営業支援といえば、ヒト・コミュニケーションズ。
ヒト・コミュニケーションズといえば、成果追求型営業支援なのです。

では、実際にどういったものを販売しているかを見ていきましょう。

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やはり、ビックカメラの子会社から独立したということで、電気製品の販売に強みを持っています。

売上構成のうち、ブロードバンドが44.9%、モバイルが31%と売上の大部分を担っていることがわかります。
一方で、これらの業界の動向によって業績が左右されてしまうことがありそうですね。

売掛金の内訳を見てみると、やはり通信キャリアの比重が大きいことがわかります。
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長期的に見た場合、ヒト・コミュニケーションズの課題はこのあたりにありそうです。

売上の39%がNTT東日本とソフトバンクモバイルの2社で占められている状況をベースにして、
次の一手はどうするのでしょうか・・?
今後の動向に注目です。
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  1. 2013年02月11日 00:40 |
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コメ兵 IRフェスタ予習①

東証のIRフェスタ2013に出席するにあたって、
前もって予習しておいて、疑問点を洗い出しておこうと思います。
こうしておけば、IR担当者に直接質問できて、疑問点をクリアにできますからね。

まずはコメ兵(ひょう)です。

コメ兵は愛知県名古屋市の大須に本社・本店を持つ高級ブランド品のリサイクルショップです。
なお、社長である石原司郎さんによると、コメ兵は「スーパーディスカウントリサイクルデパート」という業態で、

①新品を扱うディスカウントショップ
②中古品を扱うリサイクルショップ
③それらを大型店舗で扱うデパート

3つの役割を兼ね備えた店舗の運営をしています。

前年は289億円を売り上げ、7億6100万円の利益を上げました。
売上の規模はリサイクル業界3位です。

2月8日に発表された第3四半期決算短信(http://pdf.irpocket.com/C2780/qzIz/M6SN/icf1.pdf)によると、
売上が248億円、利益が7億9500万円となりました。
利益はすでに前年を上回り、売上も順調に伸びているようです。

コメ兵発表の通期見通しでは売上が322億円、利益は9億1300万円を予想しています。

引き続き、第3四半期決算短信からバランスシートを見ていきましょう。

こめ
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見てみると、この9か月間で大きくバランスシートが変化していることがわかります。

その変化の理由は、本店のリニューアルや新規出店の影響があるようです。

まず、①現金預金が大きく減少しました。
そして、②たな卸資産と③有形固定資産が増加しました。
売り場と売るものが増えたので、そのことがバランスシートに反映されています。

気になるのは④短期借入金の増加です。
ものっすごく増えました。
①の現金預金の2倍以上まで増えてしまいました。

それまでは、短期借入金と1年内返済予定の長期借入金をあわせた金額でも大丈夫なように①の現金預金がコントロールされていました。

ところが、短期借入金はこの9か月間で四半期ごとに

7,500,000 → 1,450,000 → 1,950,000 → 2,650,000 (単位:千円)

と増えまくっていきました。

一方、⑤の長期借入金は少し減ったくらいになっています。
設備投資だと、こちらが増えるような…。

このことに関する説明は現在見つけることができないため、直接担当者に聞いてみようと思います。
  1. 2013年02月09日 20:32 |
  2. IR説明会
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東証IRフェスタ2013 告知①

IR説明会のお知らせです。

2月15日(金)・16日(土)に有楽町・東京国際フォーラムにて東証IRフェスタ2013が開催されます。
出席するためには、ネット上で事前に申し込みをする必要があります。
http://www.tse-irfesta.com/index.html

開催の一週間前である現在でも、まだまだ申し込むことができますよ!

たとえば、著名人の講演会や消費者にも有名な企業は満席となっていますが、
一般的には知られていない業界の有力企業がたくさん参加しています。

参考までに、全国保証とワコムの3か月間の株価を載せておきますね。
この2社もまだ満席でないのだから驚きです。

ぜ
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当日の状況は写真などを交えてこのブログにて報告する予定です。
お楽しみに!
  1. 2013年02月08日 23:46 |
  2. IR説明会
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公認会計士米井靖雄事務所のHP 決算書基礎①

企業が発信する決算情報を読む際に、
その情報を読むことができなければ、活用していくことはできません。

どうやって決算情報を読んだら良いかわからないという人のために、
今回は米井靖雄事務所のHPをご紹介します。

http://www.ccsjp.com/index.htm

このサイトのメリットは以下の2点に集約できます。

①経験を積んだ公認会計士というプロが発信している情報であること。
②初心者にもわかりやすいように解説されていること。

最近では更新されていないようですが、それを差し引いても良いサイトだと思います。

決算書を読んでいく上で、「会計の基礎」と「財務の基礎」の項目が役立ちます。

それでは、「会計の基礎」の「バランスシートとは?」を参考にして、
ヤフーの第3四半期のバランスシートを見ていきましょう。
http://ir.yahoo.co.jp/jp/archives/vsreport/

下の図はヤフーの決算短信から強引に作り出したバランスシートです。

ヤフー 財務1
図のように、バランスシートの右側は資金の調達を表し、左側は資金の運用を表しています。
バランスシートの右側の負債純資産合計の数字と、左側の資産合計の数字は一致していますね。
バランスシートの数字は最後の1秒に残ったものの数字です。
この数字は平成24年の12月31日で区切った数字で、翌日の1月1日からまたどんどん変化していきます。

①まず、企業は株主や銀行から資金を調達します。
 見てみると、ヤフーには銀行から借りたお金、「借入金」が1円もありませんね。

②次に、その資金を機械などに投資します。
 ヤフーは事業を行う上で必要なPCやサーバー、オフィスなどに資金を投資します。

③そして、ネット上でサービスを提供することで資金を確保します。
 だいたいのところ、ヤフーは一般の人に無料で検索サービスを提供し、事業者に対して広告枠を提供することで資金を得ています。

④さらに、手元の資金を再投資することで②以降の流れを繰り返します。
 銀行からの資金がないヤフーは、株主から出資された資金と事業から生み出される資金の再投資で運営されていることがわかります。

⑤こうして事業で生み出した資金は資金の提供者に還元していきます。
 負債の返済をして、株主には配当金を支払います。

ざっくりとした説明ですが、このようにして資金は会社の外から中へ、中から外へとグルグル回っていきます。
  1. 2013年02月08日 16:29 |
  2. 決算書 基礎
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ストックボイス IR動画まとめ①

みなさん、ストックボイスという株式情報番組をご存じですか?

ストックボイスはインターネット配信による、個人投資家向けのニュースメディアです。
出演するメインキャスターは業界を代表する大物ぞろい
コンテンツのクオリティも素晴らしいです。
なにより、無料で視聴できます。
それなのに、一般的にはあまり知られていないような…。

そこで、ストックボイスの影響力についての一例を紹介したいと思います。

まず、下の図をご覧下さい。
下の図は、マザーズ上場企業であるナノキャリアの3か月間の株価です。

ナノキャリア 株価 3か月

10月から、ずーっと10万円付近で水平に推移しています・・。
それが年明けから一転、株価上昇・・。
さらには1月の中旬から下旬にかけて、とてつもない上昇を見せています・・!

この時期に一体、何が起きたのか・・!?

と言いますと、1月16日放送のストックボイスがあったんですね。



下のリンクから、他のストボIR動画との再生数を見比べると、その差は歴然。
ナノキャリアの動画は多くの投資家が再生していることがわかります。

www.youtube.com/playlist?list=PLE02DB1759A64F954

さらに、正月からの株価上昇ですが、ストックボイスでの正月特番で2013年はナノキャリアが注目ですよ、
ということを番組内で言っていました。(これは動画が見つからないので確認できません。)

もちろん、株価の動きはさまざまな要因が絡んで形成されますが、
今回は一つの起爆剤になったと言って良いのではないでしょうか。

ストックボイス、恐るべし・・!
  1. 2013年02月07日 22:46 |
  2. IR動画まとめ
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